2011年の労働輸出、市場判断難しく
労働傷病兵社会福祉省国外労働管理局によると、2010年11カ月に全国では7万5,850人の労働者を国外に送り出し、計画の約85%を達成した。経済危機後の状況下、受け入れ市場が停滞するなかで、この結果は労働輸出の努力と見ることができる。しかしながら多くの専門家が、労働輸出をより実際的に見るべきときが来ていると指摘する。
2010年の外国労働市場の動きから、少なくない専門家が、2011年は労働輸出にとって難しい年になるだろうとしている。
Vinh Cat商業サービス社のNguyen Quoc Han副社長によると、現在の市場は非常に判断が難しい。国内で労働者に需要があるときにはなかなか国外から依頼を受けられず、逆に依頼があるときには労働者を確保できない。Han氏によると2010年はじめ、労働輸出業界では、一時の黄金市場であるマレーシアが回復すると見ていた。しかし年間を通じて約100社がこの市場を開拓したものの、送り出せたのは9,000人あまりだった。
判断が難しい状況にあることは、国外労働管理局の資料からもわかる。2010年は台湾が2万5,647人と最も受け入れが多く、韓国は7,693人、日本は4,215人どまりだった。一方でラオスが5,447人で5番目の労働輸出市場になった。カンボジアやリビアも4,000人前後受け入れている。だが東欧の一部高所得市場にはほとんど労働者を送り出せなかった。
これまでの年なら、専門家はその1年の期待できる市場を容易に判断できたが、今年はそうはいかない。台湾は現在ベトナム人労働者の受け入れ市場としてトップだが、ある企業によると、台湾への送り出しは、仲介料が非常に高くなり難しくなってきている。国内の労働者は、6,000~7,000ドル支払うわりに収入が月600万~700万ドン(約316~368ドル)でしかない台湾に、満足しなくなっている。
日本や韓国は、収入が高く、就労環境もよく、雇主もベトナム人労働者を非常に好んでいると評価されているが、日本は毎年4,000人程度しかベトナム人労働者を受け入れず、目立った動きは何もない。
韓国については、労働傷病兵社会福祉省国外労働センターのVu Minh Xuyen副社長によると、韓国側がベトナム人受け入れに与える枠は毎年常にトップだが、このところ韓国語の習得度や、技術水準などで規定が厳しくなってきている。
投資レポート
http://www.hotnam.com/news/110111085848.html |
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